当社は国土交通省への登録業者として不可欠な国家資格者である「管理業務主任者」の他、「マンション管理士」「宅地建物取引士」等の国家資格者を有し、専門的な知識と幅広い観点からマンションの適正な維持管理と円滑な管理組合運営のサポートを行っています。
①管理組合の会計の収入及び支出の調定
管理を行うための収入は、各区分所有者の負担する管理費等であり毎年ほぼ決まった金額です。よって、これをより効果的に使うためには予算が大変重要になってきます。毎年の収支予算案の作成は理事会の業務であり、総会の重要議決事項の一つです。当社はそれぞれのマンションの実情を適確に把握し、理事会に対して適切な収支予算案の素案を作成し提案いたします。
また、理事長は、毎年総会において事務の報告を行わなければなりませんが、この事務報告には管理費等の収支報告が含まれていることは当然です。収支報告は収支予算の通信簿。予算通り収入があり、支出されているかは大変重要です。それと収支報告書とともに、管理組合の会計年度末の財産状況を把握するための貸借対照表も重要な書類です。当社では管理組合の事業年度終了後に収支決算案（収支報告書及び貸借対照表）の素案を作成し理事会に提案いたします。
②出納
各区分所有者が負担する管理費等は、マンションを良好に維持管理するための経費を立て、それを一月当たり平均化し、一定割合で各区分所有者の負担月額を決めているのが一般的です。ですから一人でもこの支払いを怠るとマンションの健全な運営に支障をきたします。当社ではより確実に管理費等を徴収するために代金回収業者と提携し、どこの金融機関の預金口座からでも自動振替が可能なシステムを採用しています。
③マンションの維持または修繕に関する企画または実施の調整
マンションの劣化、老朽化は避けられません。末永く良好な状態を保っていくためには、定期的にかつ計画的に補修（大規模修繕）を施すことが必要です。マンションの大規模修繕を適切に実施するためには、いつ頃、どこを、どの程度修繕するのか、またその費用はどれくらいかかるのか等の計画が必要です。これらの事項をまとめたものが「長期修繕計画」といわれるもので、マンションには不可欠なものであり、国土交通省の定める標準管理規約では、長期修繕計画の作成及び変更は管理組合の業務として位置付けられています。当社では大規模修繕の修繕周期、実施予定時期、工事概算費用、収支予算等を記載した長期修繕計画案を作成し理事会に提案いたします。
- 調査依頼項目のうち、〇がないものにはご回答いたしません。
- 調査報告書及び資料は、重要事項に係る調査依頼書のFAX受信後、3営業日後に請求書と合わせて郵送させていただきます。原則として、FAX及びメールでの送付はいたしません。
- 調査報告書の発行手数料は3,000円(消費税別途)です。なお、管理規約等の写しをご希望の場合は、別途実費として500円(消費税別途)を申し受けますので、備考欄にご記入をお願いいたします。
上記を同意しましたので「重要事項に係る調査依頼書」をダウンロードします。